This is it.

This is it.

Catch the moment

I’ll be back.

おはようの時間帯になってしまった。

夏2019のブログでダラダラと書いてしまったがあれを一言でまとめると「帰省が本当に鬱すぎる」だ。帰省が本当に鬱すぎる。

じゃあしなければいいじゃんってまぁそう早まるでない。成人式の振袖というのは随分と前から予約しないといけないらしくそのためには実際本人がとのことで帰省が決定した。だが本当に待ってほしい。先程のブログにも書いた通り友達とは連絡を絶ってしまった今そもそも成人式や同窓会をどうしたらいいかわからなさすぎる。し、総じて雑にまとめると憂鬱。となる。成人式自体(辞退)を…とも思って親に

「成人式って出ないとダメかな。その、うん…あんまり出たくないんだけど……」とやんわり伝えてみたところ

「ダメ。」即答である。ですよね。さらに続けて「やっぱり節目だし出てほしい。おばあちゃんにも写真を送りたい。」それはズルい。ノックアウトギブアップである。おばあちゃんを出してくるのはズルい。それを言われてしまうと「おん……」となるしかない。そして、私が両親に対して思うところがあったりどんな感情を抱いているとしても育ててもらったという事実はあるわけで。悔しいかな。出てほしいと言われると「出るよ」と言うしかないわけで。

 

ほらよく言うじゃないですか、「一人暮らしをすると親のありがたみがわかる」ってやつ。まあほんとで。自分の場合は思ってくれてたことは改めてわかるって感じで、でも余計じゃあなんでの堂々めぐりが始まっちゃって。愛がないわけじゃないのはわかったけどでも今までの全部をなかったことにはできなくて電話した後毎回泣くっていう。ほんと、やっぱり、苦手だ。

予約をするなら早いのがいいだろうと夏休み中の帰省が決定した。電話口からでも地元に帰るのが気乗りしなさすぎるのが伝わったのか何がそんな嫌なの?という当然の質問が来て(いや…家が理由の8割ですが……)とは言えず「あんまり知り合いに会いたくない」と答えたところ「じゃあ会わなければいいじゃん」との返答。いやいやいや。田舎の激狭ヤバコミニティなめんな。田舎に住んだことのある方ならわかってくれるだろうが帰省中に知り合いに会わずにいられることがどれだけ不可能なことか。無理、無理、ぜーったい無理、不可能、100%無理。いやいやいや無理だって。改札口で待ち合わせって言えば絶対に会えるようなところだぞ??近所のコンビニに行くってだけでも同級生がバイトしてたりするわけだし、イオンに行けば知り合い3人はいる。みたいな世界だぞ。イオンもわざわざ〇〇(地名)のイオンと言う必要はない。なぜならイオンといえばそこのイオンなのだから。しかも夏休み中だからリターンズがたくさんいる。詰みである。外に行かなければとお思いかもしれないが今回の目的を忘れてはいけない。お店は駅付近。もっとも危険である。そもそも駅に降り立った時点で誰かに会う予感しかしてないけど。鬱である。

自分が全部悪いんだけども、会っちゃったらどんな顔してればいいんだろ。どうすんのほんとに。

土下座し続けるくらいしか思いつかない。

 

 

 

怖いんですよね。

ちょっと前のブログで行けない場所が増えていくって書きましたけど地元なんて行けない場所だらけの地雷で、そもそも自分にとっては地元そのものが行けない場所で。

地元にいる時、ほんと何もないところだなぁとは思っていたけど、でも何にもないけどなんでもあると思っていたし、いい町で大好きで。今でもそれは間違ってなかったと思っている。

こっちは比べものにならない大都会で、会いたくない人には会わずに済むし、駅で知り合いとすれ違うことなんかないし、街を歩けば高いビルにオシャレなカフェにベーカリーにサロンだし、高級車ばっかりだし、オシャレな人も多いし、多分憧れていた髪色にしたとしてもちっとも浮かないだろうし、本当に何でもあるけどなんにもなくて。

でも今私が地元に戻ったとしてもそれは、何にもないしなんにもないだろうなぁって。それが事実になってしまうのが怖い。目の当たりにするのが怖い。改めて突きつけられるのが怖い。

でも帰るのは決定しちゃったわけで、自分はとことん堅めていかないと帰れない。バリバリにかためて強く強くかためていかないと帰れない。多分香水も新しく買って色々全部新調して、好きな本も持っていって、使い切りのカメラも買っていってバリバリに武装して強くしていかないと帰れない。カメラも(多分写ルンです)地元にいる間に一個使い切るみたいなノルマを自分に課してイベントみたいにしないとやっていけない。イベントなら誰かに会ったりどっか行けばいいんじゃん!→あ、そうだった、誰もいないじゃんっていう堂々巡り、結構したからそろそろ学習してほしい。どんな写真撮るのかな。怖いな。無理だけどいつかあの頃みたいなものが写ってほしい。無理か。怖い。地元からこっちに戻った時の虚無感すごそうだな。ひたすら怖いな今は。

 

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今日の夜明けの写真です。

自分の中での夜行バスで目的地につく時の風景のイメージはこんな感じ。